エレクトロニクスをはじめ、最先端技術が生み出す様々な機器の駆動部の伝達を受け持つのが、 ディーエムシーの『ワイヤー』『ワイヤーロープ』です。産業界の技術革新に伴い、 ディーエムシー製品に求められるニーズはますます高度化、多様化する中、 当社は業界のパイオニアとして、1979年創業以来、 一貫して“より細く、より強く、より柔らかな『ワイヤー』『ワイヤーロープ』を求め、開発に力を注いできました。 今日、ディーエムシーの製品用途としては、医療機器、情報機器、産業用機器、建築部材、自動車関連、漁業用資材、半導体・太陽電池の シリコン引き上げ用ASSY品・ワイヤーカセットなど極めて広範囲におよんでいます。 また『素材』については通常のステンレス鋼を初め、極細化するステンレス線に高強度を求めた自社開発素材であるジュンメタル®を 中心に、タングステン、純チタン、Ni-Ti材、軟銅線等の各種特殊金属を使用し、多岐にわたる分野に新たな可能性を切り拓いていきます。

国内外からの要望や要求の下で、低周波治療向け製品・内視鏡操作ワイヤー・医療用ロボット操作ワイヤー等、広く使用される為、通常の材質“SUS304”をベースにより高強度で耐久性に優れた材料＜JUN304（商品名）＞の開発に成功しております。 今後も医療分野発展の為、独自の方向性を持った開発と供給を展開していきます。